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円形校舎を守ろう えん結びプロジェクト

鳥取県倉吉市にある日本で一番古い旧明倫小学校円形校舎の保存と活用を目指して活動しています

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平成20年の独自の耐震診断 「震度5強の地震でも倒壊しない」

平成20年に、坂本鹿名夫建築研究所OBの松嶋晢奘氏に、独自に耐震診断をしてもらったことがあります。
この時は、倉吉市役所が旧明倫小学校円形校舎を「危険建物」だとして平成21年に解体するという方針を出していた時期です。

なぜ「危険建物」だと判断したのかその理由を市役所に問い合わせたのですが、単に老朽化しているということだけで明確な返答が無かったので、それなら安全だということを証明しようと松嶋さんにご協力いただいて診断をしてもらったという次第でした。

市役所の協力を得て行なった耐震調査ではないので、学校に残っていた設計図面と実際に建物を確認されての簡易診断だという制約はありましたが、結果は「震度5強の地震でも倒壊しない」という結論でした。

診断に対する大嶋信道氏(倉吉出身の建築家)の解説によると

「コンクリート強度は仮定ですが、Fc=100kgf/cm2 の場合でも、震度5強の地震でも倒壊しないという結論です。Fc=100kgf/cm2というのは、現在の新築の建物のコンクリート強度(Fc=240kgf/cm2)の約40%のときでも大丈夫ということです。実際に建物の一部をコア抜きして、強度試験をおこなえばもっと安全側の結果に出る可能性が大きいです。」

ということでした。
今回の調査ではコンクリート強度は全く問題ないという結果が出ていると聞いています。
だとすれば、松嶋さんの診断だと旧明倫小学校円形校舎は耐震的には問題ない?

まぁ、勝手にやった診断でしたので、市役所がこの結果を正式に取り上げることはありませんでしたが、それでも平成21年の解体方針が見直されたのは、この結果のお蔭だったと思っています。

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| 記録 | 07:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

円形校舎の耐震診断と耐震補強資料の開示

 2月12日に旧明倫小学校円形校舎の耐震診断と耐震補強設計の資料の開示を請求していたところ、2月26日に金額以外のところを開示するとの回答がありました。
 昨日 担当者と資料を見ながら話をしたのですが、資料の量が多いので複写をするなら必要な部分を選んだほうがいいのではということでした。
 私も、どの部分が必要なのか判断できないのでどなたか、一緒に見ていただけませんか?

AY37(円形校舎 工事中)
旧明倫小学校円形校舎の基礎工事の様子

| 記録 | 07:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

こんな意見が寄せられています(6)

保存活用についてまた意見をいただきました。
メールではないので、要旨をまとめたものを紹介させていただきます。

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技術面からは次のことをやった方がいい

 ・倉吉市役所が行なった耐震調査の結果と耐震改修の見積りを手に入れること

 ・旧明倫小学校の建築時の資料が残っていないのなら、
  参考資料として現役で使用されている飯田市の浜井場小の円形校舎の資料
  (設計図や耐震調査の結果等)を手に入れること

 ・それらを多くの専門家に見てもらって、いろいろな意見をもらうこと

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早速、倉吉市役所、飯田市役所にあたってみようと思います。

| 記録 | 03:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

世田谷ものづくり学校

世田谷ものづくり学校

1/30に、IID(IKEJIRI INSTITUTE OF DESIGN)世田谷ものづくり学校に行ってきました。

  IID世田谷ものづくり学校  http://setagaya-school.net/

  隠岐の島ものづくり学校    http://oki-school.net/

要望書の中にも少し触れましたが、ここは廃校になった池尻中学校を再生する「次世代モデルの廃校跡地再生利用プロジェクト」として2004年10月にスタートしたもので、デザイン・建築・映像・食・アート・ファッションなどのさまざまな分野の“クリエーター”のインキュベーション施設として使われています。

この世田谷ものづくり学校が、2011年には隠岐の島ものづくり学校を開校させており、旧明倫小学校円形校舎の活用の参考にならないかなということで、話を聞いてきました。

改めて、古い建物の再生とクリエイターの組み合わせは面白いと感じて帰ってきました。
コストをかけなくても、クリエイターたちの手で建物に新たな命が吹き込まれており、また、何か新しいものが生まれてきそうな可能性を感じる空間になっています。

旧明倫小学校円形校舎もクリエイターのインキュベーション施設として使うことができれば、世田谷ものづくり学校との連携で、若いクリエイターたちの移住定住につなぐことができるのではと思いました。

インキュベーション施設による働く場所の提供、空き家を利用した住居の提供に加えて、倉吉の住みやすさ・子育てのしやすさをアピールすることで、クリエイター“起業家誘致”をする施設にするというのは、建物自体の珍しさから言っても、円形校舎の有効な活用方法の1つになると思います。

| 記録 | 22:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

DOCOMOMO事務局よりメールがありました

DOCOMOMO JAPANロゴ


近代建築の記録と保存を目的に活動しているDOCOMOMO(ドコモモ)という国際組織(本部パリ)があります。
日本にもその支部があり、日本の近代建築150選を選定しており、坂本鹿名夫の円形校舎(横浜の明倫学園横浜清風高校)も選ばれています。

そのDOCOMOMO JAPAN事務局に、円形校舎の保存に向けての協力をお願いしていたところ、本日(1/28)次のようなメールをもらいました。

ちょっと期待していいかもしれません。

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メールを読むと1階のIS値が0.35とのことですが、よくある数値です.
他階のIS値と全体面積、2億円の補強案をお送りいただければ少しは検討できるのではないでしょうか.
構造家の協力が必要ですが.

最近補強した学校は1階のIS値が0.2以下でしたが1階から下を補強しただけでIS値が0.7以上になり、
費用も2千万円程度でした.
学校の場合は国の補助も使えます.

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| 記録 | 16:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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