円形校舎を守ろう えん結びプロジェクト

鳥取県倉吉市にある日本で一番古い旧明倫小学校円形校舎の保存と活用を目指して活動しています

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【円形校舎物語12】 昭和31年設計の円形校舎

 昭和31年に坂本鹿名夫が設計したの円形校舎は10棟です。そのうちの3棟が現役、2棟が現存、5棟が解体されています。

<現 役>
大阪市 清風高校 S31.4設計 S32.3完成
195604 清風学園2 大阪市(坂本鹿名夫)

江別市 江別第三小学校 S31.6設計 S32.6完成
江別第三小学校


羽曳野市 誉田中学校(こんだちゅうがっこう) S31.8設計 S32完成 H27までに解体予定
誉田中学校


<現 存>
北海道幌加内町 旧朱鞠内小学校(きゅうしゅまりないしょうがっこう)
        S31.8設計 S32完成 現在は宿泊施設「ふれあいの家まどか」
朱鞠内小学校

小樽市 石山中学校 S31.9設計 S32完成 H14廃校後使われていない
195609 石山中学校 小樽市(坂本鹿名夫)

<解 体>
大阪市 四天王寺学園 S31.1設計

 写真なし

習志野市 津田沼小学校 東校舎 S31.5設計 S32.3完成 H24解体
            西校舎 S32.9設計 S33.9完成 H24解体
195605 津田沼小学校1 習志野市(坂本鹿名夫)


大阪市 北陽商業高等学校

 写真なし

神戸市 布引中学校 S31.11設計 
195611 布引中学校 神戸市(坂本鹿名夫)

和歌山県日高町 日高中学校 S31.12設計 S33.3完成 
195612 日高中学校 日高町(坂本鹿名夫)
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| 円形校舎物語 | 00:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

平成20年の独自の耐震診断 「震度5強の地震でも倒壊しない」

平成20年に、坂本鹿名夫建築研究所OBの松嶋晢奘氏に、独自に耐震診断をしてもらったことがあります。
この時は、倉吉市役所が旧明倫小学校円形校舎を「危険建物」だとして平成21年に解体するという方針を出していた時期です。

なぜ「危険建物」だと判断したのかその理由を市役所に問い合わせたのですが、単に老朽化しているということだけで明確な返答が無かったので、それなら安全だということを証明しようと松嶋さんにご協力いただいて診断をしてもらったという次第でした。

市役所の協力を得て行なった耐震調査ではないので、学校に残っていた設計図面と実際に建物を確認されての簡易診断だという制約はありましたが、結果は「震度5強の地震でも倒壊しない」という結論でした。

診断に対する大嶋信道氏(倉吉出身の建築家)の解説によると

「コンクリート強度は仮定ですが、Fc=100kgf/cm2 の場合でも、震度5強の地震でも倒壊しないという結論です。Fc=100kgf/cm2というのは、現在の新築の建物のコンクリート強度(Fc=240kgf/cm2)の約40%のときでも大丈夫ということです。実際に建物の一部をコア抜きして、強度試験をおこなえばもっと安全側の結果に出る可能性が大きいです。」

ということでした。
今回の調査ではコンクリート強度は全く問題ないという結果が出ていると聞いています。
だとすれば、松嶋さんの診断だと旧明倫小学校円形校舎は耐震的には問題ない?

まぁ、勝手にやった診断でしたので、市役所がこの結果を正式に取り上げることはありませんでしたが、それでも平成21年の解体方針が見直されたのは、この結果のお蔭だったと思っています。

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| 記録 | 07:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

円形校舎の耐震診断と耐震補強資料の開示

 2月12日に旧明倫小学校円形校舎の耐震診断と耐震補強設計の資料の開示を請求していたところ、2月26日に金額以外のところを開示するとの回答がありました。
 昨日 担当者と資料を見ながら話をしたのですが、資料の量が多いので複写をするなら必要な部分を選んだほうがいいのではということでした。
 私も、どの部分が必要なのか判断できないのでどなたか、一緒に見ていただけませんか?

AY37(円形校舎 工事中)
旧明倫小学校円形校舎の基礎工事の様子

| 記録 | 07:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

【円形校舎物語11】 円形校舎の種類

円形校舎は建物の配置により大きく4つのタイプに分けることができるといいます。
 ①円形校舎のみの「単独校舎型」
 ②円形校舎と矩形(くけい)校舎が接続されている「矩形校舎連結型」
 ③二棟の円形校舎が接続されている「二棟連結型」
 ④二棟の円形校舎が矩形校舎の左右に連結されている「眼鏡型」
倉吉市にある旧明倫小学校の円形校舎は①の「単独校舎型」です。

円形校舎 裏山から
「単独校舎型」 倉吉市旧明倫小学校

大阪市清風高校
「矩形校舎連結型」 大阪市清風高校

石山中学校
「二棟連結型」 小樽市旧石山中学校

むつ市大湊小学校
「眼鏡型」 むつ市大湊小学校

| 円形校舎物語 | 06:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

【円形校舎物語10】 世界に紹介された円形校舎

 昭和29年(1954年)アメリカのライフ誌に、山崎学園富士見中学校の円形校舎とその設計者である坂本鹿名夫が4ページにわたって紹介されました。
 その後、円形校舎の記事はヨーロッパの雑誌にも転載され、イギリスの雑誌には詳しい視察報告が載り、オランダの建築展には写真が大きく掲載され、各国から問い合わせが多く寄せられたといいいます。

山崎学園ライフ誌

| 円形校舎物語 | 05:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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